♥ 伊勢神宮外宮＆夫婦岩

「お伊勢さん」と呼ばれている　伊勢神宮　は、日本の総氏神。

伊勢神宮とは、
内宮（皇大神宮）と外宮（豊受大神宮）を中心に、
14の別宮と109の摂社・末社・所管社を合わせた
125社神社の総称です。

内宮（ないくう）の御正宮に祀られている
天照大御神（あまてらすおおみかみ）は約2000年前、
自らお選びになったこの地に鎮座されました。
そして、その約500年後、
食物や産業を司る豊受大御神（とようけおおみかみ）を呼び寄せられ、
外宮（げぐう）が誕生しました。


まずは、伊勢神宮をお参りをする前に
正式な参拝を覚えましょう

神宮へは通常、外宮⇒内宮と周るのがルール。
手水は、外宮なら火除橋を渡ったところの手水舎、
内宮でしたら、五十鈴川の御手洗場があるので、
そちらで手水をするのがおすすめです。

手水は
１.　一礼して、柄杓で水をすくいます。

２.　右手で柄杓を持ち、まず左手を洗い、
次に柄杓を左手に持ち替えて右手を洗います。 

３.　再度右手に持ち替えて左手に水を汲み
その水で口をすすぎ、静かに水を吐き出します。

４.　再度左手を洗い、両手で日柄杓を持ち、
垂直に立て、残った水で柄杓の柄を清めます。 

５.　最後に柄杓を伏せて元の位置に戻し、最
後にもう一度一礼します。
以上を一杯の水で行います。

また、参道は神様のお通りになる真ん中を避けて歩きます。
お参りの作法は、二礼、二拍手、一礼。
柏手を打つコツは、右手を少し左手よりずらして軽く合わせます。

これでお伊勢参りはバッチリですよ


私達も外宮からお参りをしました。

豊受大神宮は外宮と呼ばれ
豊受大御神（とようけおおみかみ）をお祀りしています。
お名前の「うけ」とは食物のことで、
豊受大御神（とようけのおおみかみ）は食物・穀物を司る神です。
このことより、衣食住、ひろく産業の守護神としてあがめられています。 


土宮（つちのみや）


白と黒の玉砂利の境目がとてもきれい。

玉砂利を踏みしめながら歩く。。。
静まり返った神宮内に響く玉砂利の音がなんともえずいいのです。



正宮
豊受大御神をおまつりしています。
唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)といわれる建築様式のご正殿は、
ほぼ内宮の正宮と規模やつくりは変わりませんが、
鰹木が内宮より1本少なく、
千木が外削(先端が垂直に切られている)になっているそうです。




神宮杉とは、伊勢神宮にある杉の巨木のことです。
太古からこの地に鎮座する木の幹にそっと触れることで、
とても穏やかな気持ちになるから不思議ですよね。
たくさんのパワーがもらえます。



この日の外宮は人も少なく、のんびりと回る事ができました。
ゆっくり歩いて１時間ほどで見ることができます。

外宮の建物やお祭りは、ほとんど内宮と同じですが
屋根の千木や鰹木など細部に違いがあります。


宿へ行く途中に 二見興玉神社 へ寄り
夫婦岩を見学しました。


大きい男岩は高さ９ｍ、女岩は高さ４ｍ、
両岩を結ぶ大注連縄は、長さ３５ｍ。
やっぱり迫力がありますねぇ

５月～７月、特に夏至の前後は、
つたつの岩間から美しい日の出が見られるそうですよ。


この日はたっぷり歩いたので疲れました～
そろそろ宿へ向かいます。

今回の伊勢旅行は急だったので
なかなかいい宿が見つからず困りました
お宿はごくふつーーでしたが
お料理はサイコーでした。

鯛とヒラメの船盛り


伊勢えびのお造り


あわびステーキ


左：牡蠣のグラタン
右：サザエのエスカルゴ風（料理の名前がよく分かりません）


焼き牡蠣


雲丹ご飯
見た目は品素ですが（笑）これがうまうまでした

この他にも煮魚、鍋、デザートとたべ切れないほどのお料理でした。
大満足の夕食にお腹もパンパンです（笑）


後半へとつづく．．．



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