♥ 帰ってきました(⌒0⌒)／

すっかりご無沙汰しました。
１５日に、こちらに戻ってきました。

７月２７日からなので、約半月ものあいだ九州に居ました。
父が入院したと知らせが入ったのが２６日で
それはそれは驚きました。。。

病名は間質性肺炎の疑い。
原因が分からないので「疑い」なのですが、
肺に水が溜まり空気がいかず、自力で呼吸ができなくなったようです。
病院に運ばれたときは、かなり危険な状態で
人工呼吸器を付け、１００％の酸素をおくらないと
自分では呼吸ができない様態でした。

数日後には大きな病院へ搬送されＩＣＵに入り
治療を続けましたが、先生からは
「急変したときは覚悟しておいてください」と説明があり、
母はかなり動揺しておりました。
幸い私がずっと側にいてあげるとこができて
母はもちろん父もかなり心強かったようです。
フーには甘えて、いっぱい迷惑を掛けちゃいましたけど
いつも側にいてあげられない分、
今回はちょっぴり親孝行ができたかな…と
感じることができて、とても嬉しかったです。

お陰さまで８月に入って数日後には食事も取れるようになり
ずいぶん回復してきました。
といってもまだ呼吸器は外せませんが、口を全部を覆うものから
鼻だけのものに変わり、酸素濃度も最初の頃に比べると
ずいぶん下がってきました。

１０日間ほど寝たきりだったので体力も落ち、
足の筋肉も衰えてしまいましたが
頑張り屋の父は、リハビリも一生懸命に受けています。
しかし、少し動くとまだ呼吸が乱れ酸素不足になってしまいます。
回復するにはまだまだ時間もかかり、
呼吸器もこの先いつ外せるかまだわかりませんが
退院まで焦らずに治療していくしかないので、頑張って欲しいです。

まさか父がこんな病気になるなんて、思ってもいませんでしたけど
ずっと大工の仕事をしてきて、アスベスト？埃？薬品？などなど
色んな事が原因で肺は徐々に弱ってきていたのかも知れません。

フーがお盆休みを利用して、お見舞いと私の迎えを兼ねて
車で九州まで来てくれました。
その頃には父の様態もずいぶん安定して、
「危険な状態に急変することもなく、もう安心できるかな…」と
思えるまで回復しました。

車で迎えに来てくれたのは嬉しいのですが、
今回のお休みは１４日、１５日の土日に集中して
高速は大渋滞とニュースでも言っていたので覚悟してました。
が、フェリーもアリ？と思いつき
駄目もとで電話をしてみると、運よくとる事ができました。
といっても１人部屋を２室になっちゃったんですけどね
これが最後だったのか、これしか空いてなかったんです。
千円に比べたら車料金込みで金額は少し高めでしたけど、
大渋滞の中を運転しなくていいと思えば気も楽でした
どんな感じなのか、一度体験してみたかったし…

フェリー乗り場は新門司港。
このタワーが目印遠くからでもよく分かります


実家からは高速を使って３０分ほどで着きます。
　
面白い形をした建物のフェリーターミナルですよね。

出航時間が近づくと、待合室は人が溢れていました。


今回乗る船は、ニューながと
夜の８時に出発して、翌朝８時２０分到着です。
　
５００名も乗れちゃうビッグサイズ。展望浴場まであります。

部屋はこんな感じです。
　
ベットは小さく見えますが、ゆっくり寝られるサイズですよ。

洗面所があるのは有難い。


テレビも付いてますよ
　
時々映りがめちゃくちゃ悪くなっちゃいますけど…

食べ物や飲み物はたっぷり買って乗ったけど、
ちょっと気になるレストランを覗きに．．． どれどれ
　
種類はかなり豊富。１品２５０円位からあります。
ちなみに、生ビールは５００円（笑）
この日は４００円になってました

夜甲板に出て空を眺めると、星がいっぱいでしたよ
揺れはそんなに感じなかったけど、
エンジン音が少し気になったかな。。。でもちゃんと寝れました。


翌朝甲板に出てみると、
ちょうど明石海峡大橋が見えてきました。
　
もう少しで神戸に到着です。

このまま橋を通り過ぎるまで甲板にいると…


こんな迫力ある橋の底？を眺める事ができますよ
　

高速千円は魅力的ですが、船もなかなかいいものですね。
ちょっとした旅行気分も味わえるし（笑）
これからもちょくちょく利用しようかな…と思います。

ずいぶん長い記事になっちゃいましたけど
最後まで読んでいただいてありがとうございます。

父の様態はまだまだ心配ですが、
頑張り屋の父ですからきっと完治して呼吸器も無事に外せて
元気に家に戻ってきてくれると信じております。
今回は長い間帰らせてくれたフーにも感謝です

これからもぼちぼちの更新になると思いますが、
宜しくお願いしますｍ（_ _）ｍ




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