♥ 自家製えびせんべい

テレビで面白い手作りおやつをやっていたので紹介します。

エビフライや天ぷらを作ると、捨ててしまうエビの殻、
これを利用して　えびせんべい　を作ります。

エビの殻は、よく洗って水気を切り
鉄板にアルミホイルを敷いて並べます。


焦がさないようにカリッとこんがり焼きます。
私は、手軽にオーブントースターで焼きました。


ミルやミキサーを使って粉末にします。


ご飯に混ぜて、塩を少々


ラップに挟みギューッと押さえて、丸く平らにします。
この時なるべく薄くすると、油で揚げる時に早く揚がります。


低温の油でじっくり、こんがり揚げたら出来上がり


出来上がりにパパッと塩をふると、味がしまります。

どうですか～　簡単でしょ？

油でじっくり揚げるのに少し時間がかかりますけど、
えびせんべいが家でできるなんて、
ちょっと驚きじゃないですか～　ｗ（゜。ﾟ）ｗ

ひと口食べてみると。。。
ちゃーんと市販のえびせんべいの味がします（笑）

香ばしくって、サクサクとして、これは美味しい
おやつにも、おつまみにもなりますよー


 
【　エビ＆カニ(甲殻類)の殻 豆知識　】

キトサンは、カニやエビなど甲殻類の殻に含まれる
キチンから作られた動物性の食物繊維のことです。
総称して「キチン・キトサン」と呼ばれることもあります。

キトサンは数少ない動物性の食物繊維として、
体内の有毒な物質を吸収し、便として体外に排出する働きがあります。
それと同時に余分な脂肪分も吸着し排出するため、
血中のコレステロール値を下げる効果が期待されています。
最近では体内に入ったダイオキシンの排泄効果があるという報告もあるそうです。

またキトサンは腸内でビフィズス菌などの善玉菌のエサとなり、
ビフィズス菌を増やすために腸内環境を整え、
規則的な排便習慣をつけるのにも役立ちます。
　その他にも、血圧の上昇を抑制したり、
血糖値を正常に近づける尿酸値を改善するなどの働きもあり、
さまざまな生活習慣病への効果が期待されています。
　
　アスタキサンチンとは、エビやカニに含まれる赤い色素のことで、
　エビは殻やしっぽに多く含まれています。
　通常アスタキサンチンは、
他のタンパク質と結合している状態で赤い色をしていませんが、
加熱によって結合が分離された時に赤い色を発色します。
　　したがって、加熱前の赤くないエビにもアスタキサンチンは含まれています。
　　　　血中において悪玉コレステロールが活性酸素によって酸化され、
血管壁に付着するのを防ぎ、さらに血管壁に付着してしまった
悪玉コレステロールを取り除きます。
　　アスタキサンチンは、強い抗酸化作用ををもっていて、
　　動脈硬化やガンの予防、老化を抑える効果が期待できるそうです。


これまたスーパーな食材ですねぇ
甲殻類の殻って、こんなに栄養成分があったんですね。
こんなに栄養がある部分をいつも捨てていたなんて、
なんだかもったいない気もしますねぇ…

桜海老や沢蟹など、殻ごと食べられる食材を摂取すると
手軽に同じような効果が得られるそうですよ。
ちなみに、きのこ類にも同じような成分があるそうです。

皆さんもエビの殻がたくさんあって、
時間もたっぷりあるぞ！という時に、
ぜひ自家製えびせんべいに挑戦してみてくださいな



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えびせんべい、風味もよくて美味しいですよ。
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